概要

計装機器の高精度化により従来の校正器では十分な正確さで点検・校正することが困難になってきており、さらに確度の高い校正器が求められています。また、作業員の減少による業務品質の低下を防ぐために、お客様を支援する機能や性能へのニーズも高まっています。
「CA500series」は、計装機器の各種信号(直流電圧・電流、熱電対、測温抵抗体、抵抗、周波数、パルス)を高確度に校正でき、作業効率を向上するマルチファンクションプロセスキャリブレータです。

特長

高確度な信号発生・測定機能により、さまざまな点検作業を1台で実現!
CA500seriesは各種信号の発生・測定確度を向上したことにより、点検可能となる対象機器の範囲が広がりました。
これまでは6ダイヤル可変抵抗器などの専用の測定器が必要だった点検作業をCA500series 1台で実施できるため、現場に持ち出す機器を減らすことが可能です。

高確度

基本確度が異なる2モデルをラインナップ

モデル 直流電流 抵抗 測温抵抗体
標準モデル CA500 0.015% 0.020% 0.3℃
上位モデル CA550 0.010% 0.015% 0.1℃

薄型設計 × 堅牢性

片手で持ち易い薄型ボディ、プロテクションによる堅牢性向上を実現しました。

マルチファンクション

・ 直流電圧、直流電流、熱電対、測温抵抗体、抵抗、周波数、パルスの発生・測定が可能
・ 17種類の熱電対に対応(JIS/ IEC/ DIN/ ASTM/ GOSTR)
・ 14種類の測温抵抗体に対応(JIS/ IEC/ GOSTR)

多彩な発生パターンに対応

・ リニアスイープ
・ ステップスイープ
・ プログラムスイープ

校正作業を支援する便利な機能

・ 見やすいディスプレイ
・ 結線情報表示機能
・ TCミニプラグによる熱電対発生
・ 使いやすいキー操作
・ キーレイアウト
・ 開平出力

自動 I/Oテスト ※CA550のみ

プログラムスイープによる入出力試験結果(発生値、測定値、誤差率、日時、合否判定などの校正結果)がCA550本体にCSV形式で自動保存されます。
CA550とPCをUSBケーブルで接続すると、マスストレージとして認識されPCへのデータ転送が可能です。

用途

プラントのスタートアップや定期点検時における計装機器の校正・入出力性能試験および制御ループの診断と検査に使用可能です。