概要

基礎回路学習から実践的なシステム電源設計手法の学習まで。
電源回路シミュレータを活用し、パワーエレクトロニクスにおける「理論」、「実装」、「評価」と電源開発の一連の流れが実習できるパワーエレクトロニクス実習システムです。

特長

電源開発の一連の流れを実習システムで習熟可能。
高速電源回路シミレュータを活用し、基礎から応用までをカバー。

理論学習&シミュレーション

シミュレータは「動かせる教科書」。
シミュレータを利用して、スイッチングコンバータやインバータといった基本的な回路原理を学ぶことができます。
カリキュラムに必要なセッティングは用意していますので、スタートアップに長い時間を必要としません。

制御実装・ビルド・コンパイル

シミュレーションの制御をそのまま実装。
シミュレータで使用した制御をPEK-120に実装します。シミュレータで回路モデルに追加・変更した制御は、直接「Code Composer Studio」(Texas Instruments社が提供している統合開発環境ツール)にビルドされるようにセッティングすることで、 かんたんに制御実装の変更ができ、色々な制御を試すことができます。

実機評価&計測手法の学習

必要な計測器は全て用意可能。
実際にシミュレーションで様々な制御を実装し、その効果(違い)を実測することができます。
シンプルなPWMスイッチングから電圧モード、電流モードといったフィードバックグループを追加していき、過渡応答やリップルノイズの変化などの挙動を確認するカリキュラムを構築することができます。

実習構成

高速電源回路シミュレータ(ライセンス販売)

 ・ SCALE or Scideam

電源実習システム(セット販売)

 ・ 実習用バックコンバータキット
 ・ 実習用回路モデル
 ・ 実習テキスト
 ・ 太陽電池模擬機能付き直流安定化電源
 ・ 電子負荷装置

その他オプション(選択可能)

 ・ ミックスド・ドメイン・オシロスコープ
 ・ ラックシステムアップ
 ・ 現地トレーニング

実習カリキュラムの流れ

実習用バックコンバータ「PEK-120」の回路モデルを使用し、フィードバックループなどの制御をステップアップしていき、その出力特性をシミュレーションします。
実際に使用した制御を「PEK-120」のDSPに実装し、シミュレーション同様の実機に対して計測器を使用し、評価します。
当社より以下の内容のカリキュラムを用意していますが、ユーザーで内容を変更することも可能です。

  1. フィードバックループを形成しない単純なスイッチング制御
  2. 出力電圧をフィードバックループに加えPI制御による定電圧動作と過渡応答評価
  3. 平滑回路のインダクタ電流をフィードバックに追加した定電圧動作と過渡応答評価
  4. 1次側(直流入力)の変動による安定制御
  5. ※当社の用意するカリキュラム(テキスト)は、変更することがあります。