接点信号やシリアル信号 (RS232C) の他、音声も含めて LAN やルータ経由で遠地へ伝送できる通信装置です。

IP ネットワークを活用して遠隔でのリモート監視・制御のほか、音声による放送、モニタ、連絡を 1 本の LAN ケーブルで送ることができます。アナログ専用線モデム(※)の環境をそのままに、アナログ専用線から IP ネットワークへの置き換えが可能です。

※:利用できるモデムの種類については、別途お問い合わせください。

IP ネットワークを活用して連絡・放送・監視・制御システムを簡単構築

IP SOUND mono telemeter IP-SD/1T

IP シリーズ製品の特長

監視・制御・音声が全て IP ネットワークに束ねられるためシンプルかつ柔軟なシステムを提供

  • 24 時間・365 日連続運用可能 → 公共設備や放送設備への導入実績
  • ワンストップサービス → 多彩なインタフェースでメーカ混在のないシステムが構築可能
  • 国内生産 → 全て自社内で開発、生産行なっており、フルサポートが可能
  • 高信頼性 → AC 電源内蔵・自然空冷(FAN レス)、密閉筐体の採用、サポート力(提案)
  • 設置性がよい → ラック実装可能・卓上設置どちらも対応

IP SOUND mono telemeter [IP-SD/1T]製品特徴

  • 高音質な音声を XLR コネクタで提供
    CD 音質を超える 48kHz サンプリングによる高音質な音声を音響機器標準の XLR コネクタで提供
  • 多彩な外部インタフェース
    接点入出力 16 点、音声入出力 1 チャネル、シリアル 1 ポート、LAN1 ポート装備
  • 双方向・一斉/選択配信をサポート
    1:1 による双方向通信のほか、1:n の配信や選択配信 (*1) をサポートしており多彩な用途に対応
  • 簡単な設定・監視
    本体設定、状態監視を WEB ブラウザにより簡単操作
  • アナログモデム伝送に対応
    アナログ専用線モデム (*2 ) の環境をそのままに IP ネットワークへの置き換えを実現
  • 保守性 UP
    WEB ブラウザによるLAN回線トラフィックモニタや本体内接点情報、ログ収集の他、外部接点による本体
    異常・回線異常を個別に装備
  • 卓上・ラック実装対応
    卓上設置の他、専用ブラケット (*3) により EIA・JIS ラックに実装が可能
  • 信頼性
    自然空冷によるファンレス設計
    AC アダプタレス、密閉筐体により厳しい環境に対応

*1 : カスタマイズとなりますので、お問い合わせください。
*2 : ご利用できるモデムについては、お問い合わせください。
*3 : 型名 IP-SD/1T-RMB が必要となります。

仕様

 項目  仕様
 型名  IP-SD/1T
 音声コーデック  音声符号化方式  SB-ADPCM
 音声帯域  20Hz~22.5KHz
 サンプリング周波数  48KHz
 量子化ビット数  24bit
 プロトコル  UDP/RTP
 ネットワークインタフェース  コネクタ  RJ-45
 仕様  lEEE802.3準拠、10BASE-T/100BASE-TX 自動選択/固定設定
 LINE入力インタフェース  音声入カインタフェース  1ch (XLRコネクタ、メス)
 標準信号レベル  +4dBm/1000Hz
 インピーダンス  600Ω±20%(平衡)
 LINE出力インタフェース  音声出力インタフェース  1ch (XLRコネクタ、オス)
 標準信号レベル  +4dBm/1000Hz
 インピーダンス  600Ω±20%(平衡)
 接点インタフェース  コネクタ  D-SUB 37ピン(メス)
 プロトコル  UDP
 接点入カ  16点
 接点出カ  16点
 アラーム出力インタフェース  コネクタ  ネジフランジ付プラグコネクタ 3ピン
 装置アラーム接点出力  1点
 回線アラーム接点出力  1点
 シリアルインタフェース(設定用/シリアル通信用)  RS232C準拠シリアルインタフェース/D-SUB9ピン(オス)
 環境条件  0~+50℃、20~80%(但し結露なき事)
 電源条件  AC100V±10% 最大0.3A
 外形寸法  250(W)×300(D)×40(H)mm(但し突起物を除く)

※製品の仕様は予告無しに変更する場合があります。

【構成例】

1:1 双方向通信

1:n 一斉通信

アプリケーション事例

計測・制御のアプリケーションイメージ

LAN を使ったリモート計測・制御

広域敷地内一斉放送システム

広域敷地内を無線 LAN にて音声伝送を行うことで音声の専用配線が不要となり、設置コストが下げられる。

防災用音声回線

指令所 → 送信所へ IP 回線を利用し音声伝送を行う。
音声の専用回線を利用しないためランニングコストが安い。

不法侵入監視・威嚇システム

センサで侵入者を監視事務所へ通知。監視事務所より侵入者に対し警告をする。

遠隔音声放送システム

商業施設の別館にある放送設備に本館の放送設備を接続することにより、別館の放送業務者が不要となり、省力化が実現できる。