新川電機株式会社 社内ネットワーク

導入年

2012年

特徴

当社は日本国内に40もの拠点を有しており、50名以上の大規模拠点から数名ほどのオフィスまで、大小さまざまな事務所があります。その中で、社内ネットワークは、きわめて重要な位置づけを持っています。業務上のコミュニケーションの円滑化と、近年のエンドポイントデバイスの多様化を背景に、アルバ(Aruba)製無線ネットワークを導入しました。

効果

当社は業務においてコミュニケーションを重視しています。そのため、パソコンを持って会議室に集合したり、フロアの移動や拠点間の出張などの機会が数多くあります。今までは、会議室に多ポートのHUBを用意したり、移動先でLANケーブルやHUBの空きポートを探したりと、非常に煩雑な状況でした。
今回、アルバ(Aruba)製無線ネットワークを全社に導入したことで、今までのような煩雑さを解消することができました。最近のパソコンは、バッテリの持ち時間が長いことから、ACアダプタも持ち歩く必要が無くなり、ミーティングにはパソコンだけを持って集まれるようになりました。
また、無線ネットワークで懸念されるセキュリティ対策、アクセスポイント(AP)やクライアントパソコンの管理、不正アクセスポイントの検出など、Webブラウザで簡単に対応できます。ネットワークの可視化やトラブル対応についても、今では有線LANに比べて簡単に解決できると感じるほどです。
今後見込まれる、タブレット端末やスマートフォンの導入についても、必要なインフラはすでに出来上がっている環境になったと言えます。

システム構成

Windows Active Directory、RADIUSサーバ
無線ネットワークコントローラ アルバ(Aruba)製 MC3600 2台(Active-Standby)
無線アクセスポイント アルバ(Aruba)製 AP-105 約100台
無線ネットワーク管理ツール アルバ(Aruba)製 AirWave 1台