c/temp AAはスタートボタンと2つのLEDを配しただけの非常にシンプルな製品です。緑色LEDの点滅は製品が測定を行っていることを示し、赤色LEDの点滅は温度測定期間中に、測定値が警報設定値を超過したことを示します。
データの読み取りは専用ケーブルを介してPCにて行います。
温度測定レンジは-29～72℃(c/temp AA)、-40～72℃(c/temp AA dsc)、-80～30℃(c/temp AA dlt)の3機種をご用意しております。
(本製品は海外への片道輸送などに適した一回使用限定の製品となります)

edl-CO2はc/temp AA dltと同じ温度レンジ(-80～30℃)で繰り返し使用できるように設計された製品です。設定変更用のソフトウェアを使用することにより、ご使用のたびに測定期間、警報設定値、測定開始遅延時間などのパラメータを変更可能です。

c/temp-USB -80Cはc/temp AA シリーズの中でもドライアイスの輸送用で主に使用される温度レンジ、-80～30℃向けの後継機種です。
従来の製品が専用の通信ケーブルを使用していたのに対して、USB Mini Bケーブルを使用して通信を行います。 データ読み取り先で専用ケーブルが無いためにデータの読み取りができないといった事態を避けることができます。
(本製品は海外への片道輸送などに適した一回使用限定の製品となります)

3c/tempはLCD表示を搭載したモデルです。 現在の測定値だけでなく測定期間中における最大値、最低値、警報値超過時間を表示することができます。
また3c/temp-RHは温度だけでなく湿度の表示・記録も行いますので、美術品の輸送中の温度・湿度の監視などにもご使用いただけます。

edl-LN2は本体にLCDとプローブを搭載しており、液体窒素などの極低温(-200℃)まで測定できる温度ロガーです。液体窒素輸送用の容器にプローブを挿入することで、容器内部の温度を簡単に測定することができます。

edl-XYZは温度だけでなく湿度、衝撃も測定できるロガーです。万が一輸送物品に損傷があった場合でも、湿度変化や落下の衝撃が加わった時刻などを追跡することが可能です。

専用ソフトウェアにより簡単にデータの読み取りが可能です。一度データを保存すれば、摂氏から華氏への変更や、測定データに付与されるタイムゾーンなども簡単に変更可能です。CSV出力することも可能なので、ご要望のフォーマットに変更、レポート作成も容易です。また日本語表示にも対応しております。